飛鳥(あすか)の読みについて

こんにちは。

飛鳥エンジニアリングのブログ担当です。

 

今日は飛鳥エンジニアリングの飛鳥(あすか)の読みについて紹介いたします。

「飛ぶ鳥」と書いて「あすか」と読みますが、これはいったいなぜこんな読みをするようになったのでしょう。

 

一番元にあったであろう奈良県の明日香村は、この名前が示すように「明日香」という漢字も持っています。

明日香村の合併前の名前は飛鳥村で、この地域が舞台となった時代の名前も飛鳥時代です。

このように名前が混在しているのですね。

 

それでこの土地は古くから有名でいろんな和歌に詠まれていました。

一説によると、その和歌を詠む際に「飛ぶ鳥の 明日香の○○ ~」と必ず「飛鳥」と「明日香」をセットにしていた(枕詞(まくらことば)といいます)ので、漢字は「飛鳥」で読みは「あすか」になったというのです。

これも一種の言葉の乱れといいますか、言語の面白いところですね。

 

下に参考のURLを記しておきます。

 

明日香村ホームページ:明日香と飛鳥あすかの由来