時にはフラットな関係も・・・

こんにちは、本日のブログ担当です。

 弊社では2年前から組織強化のため、新たな部署の設立と人員増強。社内環境の整備と改善のためのミーティングを行い、2026年の会社目標へ向かっております。基本的には課長・主任クラスが中心となり、若手社員の意見も取り入れたミーティングを行っておりますが、どうしても声の大きな人(立場的に力と主張が強い人等)がいるとそれに負けてしまう人もいるように思えます。また、若手社員の中にも意見をするのを躊躇ってしまう人もいると思います。

 会社組織とは社長がいて、役員、部長、課長、主任、社員といったヒエラルキーがあり、どうしても組織を運営する上ではこのピラミッドは必要であると思いますが、会社を良くしていきたいという意見・提案のような前向きな気持ちについてはこのヒエラルキーが時には後退させてしまう恐れがあるのではないかと。その為、フラットな意見交換が出来る関係性が必要でないのかと。

 皆さんはティール組織をというものをご存知でしょうか?この組織ではマネジメントにおいて上司・部下関係なく、決定権を持つ組織のことで、使い方を間違えると組織を崩壊しかねない一面も持っております。しかし、このティール組織を今後の社内環境改善のみに限定をして、取り入れてみてはどうかと。最初は遠慮がちになってしまいどうしても意見が言えない事もあるかもしれないが、このフラットな話し合いの場を設けることで今まで拾うことが出来なかった若手の意見も取り入れられ、私たちの目指す目標に近づくのではないかと期待しております。