ワーク・ライフ・バランス

働き方改革が施行され、最近「ワーク・ライフ・バランス」という言葉をよく耳にすると思います。

私は担当業務上、今から10年以上前から地味にこの取り組みに携わってきました。

当時、自分自身も「帰りたくても帰れない。」「私がやらないと・・」という考えも強かったと思います。

でも、ある時体を壊して緊急入院(手術)することとなり、入院と休養で3週間を要しました。

社内に私しかできない(と思っていた)業務がいくつもあり、入院中も気になって仕方ありませんでした。

でも、退院して会社に連絡すると、スムーズに行かないことはあっても何とか対応はでき、どうにもならないことはないようでした。

その後全ての業務において色々なことが変わり、社員から「自分にしかできない」という考えや

体制が薄れていった気がします。

結果、私は担当業務がますます楽しくなり、2年間専門知識を得るために学校に通いながら勤務をすることもできました。

知識が増えると業務にかける時間は大幅に削減でき、結果、自分の時間を生み出すことができました。

ずっとやりたかった習い事を再開することもできました。

もちろん、これはほんの一例で全ての方に当てはまるとも思っていませんが、意識変化がもたらす効果は大いにあるのではないかと思っています。

現在も週一回の習い事の日は定時に上がります。「今日は定時で!」と思うと、仕事をどう進めるか頭もフル活動です。

もちろんこれができるのは理解のある上司や社員のおかげでもあります。

飛鳥はこういうことが可能な会社なので、私はとてもありがたいです。

人それぞれ重きを置く事は違うと思いますが、働き方についての意見や提案はどんどん出して欲しいと思います。